アクションゲームはシューティングと同様に反射神経を要するゲームジャンルです。
単体で遊ぶよりも、他のジャンルと融合したものが多いです。
アクションゲームの定義は、人物やロボットなどあらゆるキャラクターを操作し、その操作性を競って楽しむ遊びのことです。
そのような定義で言えば、シューティングもレースも格闘もすべてアクションゲームの範疇になります。 どのジャンルに分類していいか分らないものをアクションゲーム、略してACTと呼ぶこともあります。
最も有名なアクションゲームといえば、任天堂から1985年に発売されたファミコン用のソフト「スーパーマリオブラザーズ」でしょう。
弾を撃つわけでもないし車を操作するわけでもないけど、登場人物を操作して画面をクリアしていくのでアクションゲームというジャンルになります。 スーパーマリオブラザーズでは、登場人物のマリオをジャンプさせたり走らせたり、あらゆる障害物や敵を避けて制限時間内にゴールさせます。
スーパーマリオブラザーズでは2人でゲームを楽しむことができますが、マリオとルイージが力を合わせてピーチ姫を救出しようとするものです。
そうではなく、1プレイヤーと2プレイヤーが対戦して勝敗を競うアクションゲームも存在します。 対戦型には格闘ゲームが多く、主に格闘技をモチーフとして技を繰り出し戦います。 技がヒットすれば相手にダメージを与え、ヒットポイントゲージがゼロになれば勝利します。
コントローラーの十字キーやジョイスティックの向きや様々なボタンとの組み合わせの違いによって、何通りもの技を繰り出すことができます。
ゲームの空間の表現方法によって、2DACTと3DACTという分類ができます。
スーパーマリオブラザーズのように平面(2D)では、左右移動か上下移動のみが可能です。 3Dでは奥行きが表現できるようになり、左右と上下、そして手前から奥への移動ができます。 こちらもシューティングと同様に、1人称視点と3人称視点が存在します。