ジグソーパズル

パズルゲームも非常に幅広いゲームジャンルのひとつで、他のジャンルと融合して数多くの種類が派生しています。

もちろん単純に色や形を揃えてクリアしていく単純なパズルゲームもありますが、最近では操作能力がリアルタイムで求められるなど、アクション要素が強いものが多くあります。 ここではパズルゲームから派生した主なゲームについて解説しています。

落ち物、落ちゲー

落ち物、落ちゲーとは、落下してくるブロックを操作し、当てはまる場所へ落としてブロックを消していくタイプのパズルゲームです。

代表的な落ちゲーといえば、テトリスやぷよぷよです。 テトリスは様々な形をしたブロックピースが上から落ちてきますが、地面に落下するまでの間に回転や横移動をさせてピッタリ当てはめていきます。 横1列揃ったら消すことができますが、最上段まで積み上がってしまうと終了となります。

ぷよぷよの場合は形を合わせるのではなく、色を合わせるゲームです。 2個一緒になったスライムのようなものが上から落下してきますが、同じ色が4個以上くっつくと消えます。 連鎖して消すことができれば、スコアが倍増します。

マッチ3

マッチ3の場合は上からブロックが落下するのではなく、あらかじめブロックが積み上がった状態でゲームが始まります。 同じ色のブロックが縦横どちらかに3個以上並んだ時にブロックが消え、スコアが入ります。

ブロックが消えた部分に上のブロックが落ちてくるため、落ちゲーの種類と考えることもできます。 ズーキーパーもマッチ3の一種で、同じ動物が3匹以上並んだときに消えます。 ズーキーパーの場合は制限時間が決まっており、動物を消せば消すほどタイムが増えます。

スマートフォン用のゲームアプリとして人気なパズドラも、このマッチ3が基本になっています。 タッチパネル画面で直接指を使う方が、操作性がよくてこのゲームに向いています。

生えゲー

上からブロックが落ちてくる落ちゲーに対し、下からブロックが生えてくるタイプのゲームを生えゲーと呼びます。

隣り合うブロックを操作して入れ替え、同じ色や柄のブロックを3つ以上縦横方向に並べて消していきます。 モタモタしていると下からどんどんブロックが生えてきて、まるで床がせり上がってくるような感じがします。 そして最上段まで達してしまったら、ゲーム終了となります。

代表的な生えゲーが、1995年にスーパーファミコン版が初めて発売されたパネルでポンです。 パネルでポンは、その後DSやゲームボーイ版も発売されています。